最優秀賞の菌床しいたけ
ご案内
令和6年能登半島地震により農事組合法人のとっこは甚大な被害を受けました。
ハウス内のほとんどの菌床ブロックが棚から落下し、廃棄となりました。棚ごと倒れ中にすら入れない状態のハウスもありましたが、従業員、ボランテイアの力で少しずつ片付けを進めてきました。 次へのステップに進むため、クラウドファンティングに挑戦することになりました。集まった資金は新しい菌床ブロックの購入にあてたいと思っています。一時は廃業の文字も頭に横切りましたが、今は、待ってくださるお客様の為にも前を向いて一日も早く立て直していきたいと思っています。 能登半島地震|亡き父の念願、品評会最優秀賞の菌床しいたけを後世へ(のとっこ 2024/02/23 公開) – クラウドファンディング READYFOR のとっこ再建の為に皆様のお力をお貸しいただけましたら、幸いです。 皆様の温かいお言葉、ご支援心より感謝申し上げます。 農事組合法人 のとっこ 上野誠治
NEWS
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2024.04.10NEW
FEATURE
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父から受け継いだ大きな椎茸
私たちが住んでいる能登町は、日本初の世界農業遺産に認定され、澄んだ空気と綺麗な水があり、豊かな風土を有しています。 その中でも標高の高い柳田地区は寒暖差が大きく、しいたけの発育に最適な場所です。 特徴はなんといってもその大きさ。肉厚でジューシーな椎茸は、そのまま焼いて楽しむことはもちろん、調理をしてもしっかりとした椎茸の味が残ります。 ※現在地震の被害に遭い、復興しいたけのみの販売となります。
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創業者であった亡き父のしいたけ
「ハウスの中を歩きまわる程立派な椎茸が育つんや」 寒さの厳しい能登。 雨の日も雪の日も、休むことなくまっすぐしいたけを見つめていた父。 自動化を嫌っていましたが、 しいたけに真面目だからこそ、効率化を妥協と捉えていたのだと思います。 夫も、その背中を見て 真面目にまっすぐに、誠実にしいたけの栽培に取り組んでいます。
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品評会で最優秀賞を受賞
2020年2月4日 三重県で行われた「第30回サンマッシュ品評会」にて、のとっこのしいたけが最優秀賞である、ゴールデンサンマッシュ賞の栄誉に輝きました。 日頃からの皆さまのご支援と、従業員、家族の支えがあっての受賞です。本当にありがとうございます。 過去には奨励賞・特別賞・金賞を受賞するも、どうしても後一歩届かなかった最優秀賞であるゴールデンサンマッシュ賞を受賞出来たことは本当に頑張って来た甲斐があったと思っています。
乾燥しいたけ、乾燥きくらげ、おかずしいたけ『醤油糀』·『ピリ辛味噌』 のとっこ人気の4点ギフトセットです。 添加物不使用で農家手作りで、贈り物にも喜ばれています。 *誕生秘話* 父の代から長く販売している乾燥スライスしいたけは差別化をすることが難しい状況でした。 そこで、「消費者の方が手に取りたくなるようなパッケージが作れないか」 と思い、ロゴの製作からデザイナーさんにお願いしてオリジナルパッケージを制作しました。 また、「毎日食卓に置いて気軽に食べられるような商品があったら小さなお子さんにもしいたけを身近に感じてもらえるかな」と思い、主婦としてのネットワークを活用しながら商品開発の協力先を見つけていき、完成したのが、ご飯にかけて食べられる「おかずしいたけ」です。 添加物不使用の原材料にこだわり、親の目線から「こういうものがあったら良いな」を形にしました。